


待ちに待った夏キャンプです。
日頃の行いがよいのか、雨は1度も降りませんでした。
電車とバスに乗って、埼玉県の小川町に行きました。




「デン」とよばれる、秘密基地つくりです。
竹をひもで結んだり、ブルーシートをかけたりして、グループごとに個性のある基地ができてきました。


大自然の中、昆虫がたくさんみられました。トンボやカマキリ、イモムシ・・・。
中には、ホタルを見た子もいました。夜に光っているのを見て、「わ~!」と、大歓声!!
「直接、ホタルを見たのは初めて!」








夕方は、みんな大好き、カレー作りです。
まきわりをしたり、かまどに火をつけたり、包丁で野菜を切ったり・・・。
中には、慣れた手つきでテキパキと動き回る子もいました。
竹の筒で火に息を吹きかけた子もいました。
「これ、1度やってみたかったんだ!!」
グツグツ煮込んで、できあがり!!
自分達で作ったカレーは、特別においしかったです。


「流しそうめん」ではなく、流れてくるのは・・??
みんな、流れてくるのを楽しみにして、すくっていました。




国指定重要文化財の吉田家住宅を見学しました。
風通しが良いように造られていて、猛暑の中でも涼しかったです。
本やマンガの中でしか見たことがない家の構造に興味津々。
団子を焼いて食べました。ほっぺたが落ちるほど、おいしかったです。



「小川といえば和紙」といわれるほど有名な小川の和紙。
楮(こうぞ)という植物から作られています。
作り方の展示を見たり、紙すき体験をしたりして、めったにできない経験ができました。



秘密基地を改良しました。
笹の葉を飾ったり、ブランコを作ったり・・・。
他のグループの子から、「すごいな。」「どうやって作ったの?」と言われるようなクオリティの高いものばかりでした。


竹から、おはしをつくりました。
丸いなめらかなおはし、長いおはし、鉛筆のように先が細いおはし・・・・。
ナイフで切ったり、やすりでけずったりして、世界にひとつだけのおはしが完成です!











三日目の夜は、バーベキュー!
火をつけるのも、食事の用意も慣れてきました。
火の近くが熱くても、煙が目に入っても、「もう慣れた。」
たくましいですね。
最後に作ったやきそばも、おいしかった!
何杯もおかわりした子もいました。





食事の後は、きれいに片付け。
「自分のことは自分で。」
普段から言われていることを実践できましたね。
自分のやれることを探して動き回っている子の姿は、輝いていました。



大きな池で、ザリガニ釣りをしました。
以前にやったハゼ釣りとは少し違った釣り方でした。
終わった時には「もっと釣りをしていたかった。」という声が聞こえてきました。



夏といったら、スイカわり!
代表者が、みんなの声を頼りにスイカに近づきます。
バコーン!!
見事にスイカがわれました。
みんなで、おいしくいただきました。



夏キャンプ最後の夜は、キャンプファイヤー!!
待ちきれなくて、ダンスをし始める子どもたち。
なんだか、ウキウキしてきます。
さあ、いよいよ点火です。



キャンプファイヤーでは、グループごとに、だしものをしました。
竹などで作った楽器による演奏、ダンス、寸劇・・・。
「短時間で、よくここまでできた!」というものばかりでした。
歌ったり、ミニゲームをしたり、踊ったり・・・。
楽しい時間でした。

キャンプファイヤーの後は、西東京第二団で恒例の「無礼講」。
ゲームで勝負するお菓子争奪戦です。
「ビ~ム、シュワッチ!!」
大人も童心にかえって、勝負しました。


ミニゲームとして、縄結びの速さを競う選手権を行いました。
日頃の練習の成果が試されますね。
大人顔負けの速さで結んで優勝した子は、隊長賞がプレゼントされました。


普段の活動の時と同様、このキャンプでも上級生が下級生の面倒をよく見てくれました。
美しい光景ですね。
施設を去る時には、お世話になった施設の方に、感謝の寄せ書きを贈りました。
本当にお世話になりました。
「みなさんが使った後の部屋は、とてもきれいでした。」と、施設の方から褒めていただきました。



最後は景色の良い公園でアスレチック。
展望台からの眺めを楽しんだり、200メートル以上の長いすべり台をすべったりしました。